お茶の紹介「玉露」

金吉園ではヨーロッパからお越しのお客様にお土産で大人気の玉露(福岡県 八女産)

新芽が開き始めたころ茶園をヨシズやワラで20日間ほど覆い、日光をさえぎって育てたお茶が「玉露」です。光を制限して新芽を育てることによりアミノ酸(テアニン)からカテキンへの生成が抑えられ、渋みが少なく旨みが豊富な味になり特有の深みのある香りが特徴です。玉露は小量をじっくりと舌で味わうととろりとした甘さと香りが広がります。

急須・湯呑みともに小ぶりの玉露専用のご使用がおすすめです。3人分を入れるとして急須は90ml茶碗は40mlくらいの容量がちょうど良く、およそ60度前後のぬるめのお湯でじっくりと淹れると緑茶の旨味成分であるテアニンが引き出されます。熱いお湯で入れると苦みのもとであるカテキンが多く引き出されてしまいせっかくの玉露の持ち味が台無しとなってしまいます。茶葉の量は1人分3~4gと多めに使用し抽出時間も2~3分と長めにとります。

玉露 玉宝 100g  ¥2,160(税込)